〜インターンじゃないけどリアルな企業と話せるチャンス〜
2025年6月4日、株式会社コムブレインズ様とTOMOSUBAの共催で、「今どき学生のホンネ会議〜インターンじゃないけどリアルな企業と話せるチャンス〜」を開催しました。
上智大学、東京大学、慶應義塾大学、明治大学など、首都圏を中心に多様なバックグラウンドを持つ学生が参加。
テーマは“これからの『働く』を考える4つの問い”。
企業と学生が、クイズやワークショップを通じて、ざっくばらんに意見交換する貴重な場となりました。
▶ イベントの目的
本イベントは、企業が今どきの学生たちの価値観や考え方を深く知り、今後の企画や採用、SNS施策などに活かすヒントを得ること。そして学生にとっても、自分の視点や思考を企業に伝えるリアルな経験を通して、新しい学びと気づきを得ることを目的としています。
▶ イベント内容と流れ
テーマ:これからの”働く”を考える4つの問い
〜ブランド・海外・地方、そしてあなた自身の未来〜
「”働く”って、どんなことだと思いますか?」
社会も企業も常に変化する中で、働く意味は人それぞれ。
この日は、“自分ならどう考えるか”をじっくり考える時間となりました。

① 株式会社コムブレインズ紹介
まずは、コムブレインズ様からの会社紹介。
「地域の新たな価値創造と社会課題の解決」を掲げ、インバウンド・地域活性化・輸出支援・海外事業など多角的な取り組みを紹介いただきました。
事例を交えた説明に、学生たちもメモを取りながら真剣な眼差しで聞き入っていました。

② アイスブレイククイズ
場を和ませるアイスブレイクとして、「訪日外国人1000万人突破」関連のクイズ大会が開催されました。
- Q. 訪日外国人1000万人を目指すと宣言した首相は誰?
- Q. その時の政府キャンペーン名は?
- Q. 実際に達成されたのは何年?
学生たちが次々に手を挙げ、笑いと学びのある時間に。
一気に会場の空気が和み、活発な意見交換へとつながりました。

③ ワークショップ:ブランド×海外
続いて、日本ブランドのグローバル展開をテーマにしたワークショップがスタート。
問い①:「日本ブランドが海外で勝つには、何を大切にすべき?」
問い②:「海外挑戦する企業に、どんな魅力を感じる?」
コムブレインズ様が実際に支援しているお菓子メーカーの海外展開を題材に、学生がマーケティング思考を体験。
「現地文化への理解」「SNS活用によるブランディング」など、学生の柔軟でユニークな発想に、企業側も感心の声が上がっていました。
④ 地方創生 × キャリアの可能性
さらに、地方創生の取り組みについてのディスカッションへ。
問い:「地方で働く・暮らす魅力は?」「地域の仕事の価値って?」
地域の課題と可能性を話し合う中、地方出身の学生が「9万人規模のまちで感じたリアルな課題と、自分がどう関わっていきたいか」を熱く語る場面も。
都市部の学生からも「地方と関わることが、これからの働き方において面白い選択肢になる」との声が上がりました。
⑤ 社員とのグループトーク
イベント後半は、3つのチームに分かれてのグループトーク。
社員の方々と、夢・学校生活・就職観・最近のSNSトレンドなど幅広い話題で盛り上がりました。
学生が自然体で企業と話すこの時間が、実は一番「ホンネ」が出る瞬間でもあります。

⑥ フリートーク&懇親会(バー連携)
最後は、TOMOSUBAのバーと連携した懇親会へ。
イベントは当初20時終了予定でしたが、白熱した会話は止まらず、なんと22時半近くまでトークが続く盛り上がりに。
▶学生の声(一部紹介)

大学生A
少人数だったので、社会人の人と密に話せて、どんな仕事をしているかなど様々なことを聞けて楽しかった。学生の人も面白い人ばかりで話してて楽しかった

大学生B
自分の知らない業界の構造をすごく楽しく学ぶことができ大満足です!また、同世代の優秀な人が多く、大変刺激を受けることができました!

大学生C
企業の方が気さくで特に役員の方がとても優しく、初めての参加でとても緊張していてもとても楽しくリラックスして有意義な時間を過ごせた。
▶今後の展開と企業の皆様へ
TOMOSUBAでは、今回のように“学生のホンネに企業が出会う”対話型イベントを、テーマや業界に応じて企画・実施しています。
- 地方創生に興味のある企業
- グローバル志向の学生と出会いたい企業
- SNSやAIに敏感な学生と新しい発想を生み出したい企業
そんな皆様、ぜひ私たちと一緒に、新たなプロジェクトやイベントをつくってみませんか?
「未来を担う学生たちと、リアルに語り合う場」を、これからもTOMOSUBAは届けていきます。