学生団体KIVOが主催するネパール支援を目的としたポップアップイベントが、東京・四ツ谷のTOMOSUBAで開催されました。
KIVOは、ネパールの子どもたちの教育機会を広げることを目指し、日頃から支援活動や発信に取り組んでいる学生団体です。本イベントは、支援の必要性をより多くの人に知ってもらうとともに、実際に関わるきっかけを提供することを目的として企画されました。
当日は大学生や社会人など、世代を超えた約50名が来場し、ネパールの文化に触れながら、KIVOの活動理念や実際の支援内容に共感を寄せました。
五感で触れるネパールの魅力と社会課題
イベントでは、ただ支援の現状を伝えるだけでなく、来場者がネパールを“体験”できるよう、複数の工夫が凝らされていました。
- ネパール雑貨とフェアトレードコーヒーの販売: カラフルな手織りの小物や、現地から取り寄せたフェアトレードコーヒーなどが並び、来場者は実際に商品を手に取りながら、現地とのつながりを実感。
- 団体紹介ブースの設置: KIVOメンバーが交代で立ち、活動の背景や支援先の子どもたちのストーリーを丁寧に説明。会話を通じて関心を深める参加者が多く見られました。
- 古着の回収プロジェクト: サステナビリティへの取り組みとして、不要な衣類を支援物資として集める回収企画も実施。衣類を持ち寄った来場者が、環境負荷と国際支援の両面に貢献できる形となりました。
- ビンゴ大会で楽しみながら学ぶ: ネパールに関するクイズを交えたビンゴ形式の交流イベントでは、笑顔と歓声があふれ、支援の重さだけではない“楽しみながら学ぶ”仕掛けが高評価を得ていました。
来場者の感想としては、「ネパールの文化や社会課題を初めて知った」「KIVOメンバーの熱意に心を打たれた」「イベントがとても綺麗で心地よかった」など、単なるイベントに留まらない深い共鳴が伺えました。
学生×社会課題解決型プロジェクトの企業連携可能性
KIVOのメンバーは、単に海外支援を行うだけでなく、課題を自分ごととして捉え、工夫しながら他者に伝える力を持っています。現地調査、文化理解、SNSでの発信、イベント企画・実行、収益構造設計までを学生が自ら手がけており、以下のような点で企業との親和性が高いことが示されています:
- SDGsやCSR施策と連動したパートナーシップ: 社会課題への関心を持つ学生とともに、共創型プロジェクトを設計可能。
- 国際教育・人材育成分野への寄与: 意欲ある学生を育成対象・インターン候補として位置づけることが可能。
- ブランド価値の向上と若年層リーチの拡張: 共感ベースのマーケティングにおいて、学生団体との連携が効果的に作用。
📢 社会貢献・国際協力・若手人材育成に関心のある企業様へ
本イベントに参加した学生たちは、自ら課題を見つけ、行動に移し、他者を巻き込んで社会を変えようとする力を持っています。貴社が次世代育成・SDGs貢献・国際支援などの取り組みに注力されている場合、KIVOとの連携は確かな価値をもたらすはずです。
ぜひ、次回イベントへの協賛や、継続的なコラボレーションの可能性について、お気軽にTOMOSUBAへご相談ください。