キャンプ直前期、学生たちが価値観をすり合わせる時間
夏休みが始まり、サマーキャンプ本番まで残り約2週間。きょうだい児支援サークル連では、TOMOSUBAの落ち着いた空間を活用し、2泊3日分のプログラムの根幹となるマニュアルの読み合わせを行いました。午前プロ・午後プロ・夜プロ・生活プロに分かれて作成されたマニュアルを、全体で共有・確認することで、現場に即した改善点が浮き彫りになりました。
学生たちは「ただ進行をなぞる」のでなく、実際に子どもたちの体験を想像しながら、互いの意図や配慮を確認。細部の調整を通じて、「子どもたちにとって安心・楽しい時間をどう作るか」という価値観を改めて共有する時間になりました。
本番に向けた泥臭い準備が、信頼と自信を育む
企画会は、単なるスケジュール確認ではありませんでした。マニュアルの読み合わせを起点に、想定されるトラブルや役割の連携、参加者との関係性の描き方についても議論が深まり、「この場があるから、自分の動きが明確になった」「全体で流れを確認できて気持ちが引き締まった」といった声が聞かれました。Z世代の大学生たちは、自律的に課題を見つけ、仲間と共に磨き合いながら“共創的な支援”の形を組み立てていきました。
TOMOSUBAが支える、大学生の実践型キャリア&共感設計の現場
TOMOSUBAという場所が、学生たちの価値観共有とチームの連携を後押ししました。フラットで集中しやすい空間は、声を掛け合いながらの議論を自然に促し、対話の質を高めました。「全体で流れを確認できたのが非常に良かった」というフィードバックにもあるように、リアルな場が学生の学びと実行の間をつなぐ役割を果たしています。
企業の皆様へ
TOMOSUBAでは、大学生が実際の社会課題や支援活動を通じて価値観を育て、共創型キャリア支援を実現する場を提供しています。きょうだい児支援のような実践的な取り組みは、単なるボランティアを超え、Z世代の共感設計力や多様性への配慮(D&I推進)を内在させた人材育成のリアルな現場です。
企業様にとっては、
- 価値観共創を起点とした若者との接点
- ロールモデル発信を伴う社会貢献のプラットフォーム
- 学生との自然な対話から生まれるインサイト
としての活用が期待できます。
ご関心のある企業様は、お気軽にご連絡ください。