「正解のない現場」に向き合う、Z世代のリアルな姿
サマーキャンプを目前に控えたある日、TOMOSUBAに集まったのは、都内の大学生約40名。彼らは「きょうだい児」と呼ばれる障害を持つ子どもの兄弟姉妹を対象とした支援活動に取り組んでいます。
この日のテーマは、2泊3日のキャンプを想定した「マニュアル修正」。晴天・雨天の両バージョンを用意しつつも、最も重視されていたのは「子どもたちのやりたいことを最優先にする」こと。計画よりも“その場での判断力”が問われる現場に向けて、学生たちは真剣なまなざしで準備を進めていました。
全力で寄り添うために、“歌って踊る”ことも準備のうち
活動の後半では、キャンプ名物の「キャンプソング練習」も実施されました。子どもたちが一緒に歌って踊れる定番ソングに加え、今年は新しい曲も導入予定とのこと。本番に向けて、学生たちは「自分たちも楽しむ」ことを大切にしながら、真剣に練習に取り組んでいました。
こうした体験は、単なるボランティアではなく、「他者の想いを想像し、即興的に応える力」を身につける貴重な機会。Z世代の学生たちが主体的に学び合う、実践型の価値観育成の現場でもあります。
企業の皆様へ
TOMOSUBAでは、大学生が社会課題に取り組みながら、価値観共創力や即応力を養うための実践の場を提供しています。
今回のような企画会は、
- D&Iへの理解を深め
- 共感設計のスキルを磨き
- 若者らしい柔軟な対応力を育てる
ことに直結しています。採用活動に限らず、ブランド共創やZ世代との共創型プログラム設計など、企業の皆様との協働も視野に入れたご提案が可能です。
ご関心のある企業様は、ぜひお気軽にご連絡ください。