上智大学を拠点とする起業志望者向けサークル「Sophia Startup Club(SSC)」が主催する実践型プログラム「ヨツヤハッチ」にて、起業家育成や企業研修で多数の実績を持つ川満直哉氏を講師に迎え、プレゼンテーション力・伝える力を磨く特別講義が実施されました。

この日は、SSCに所属する1~4年生の学生14名が参加。普段の講義では学びにくい「相手に届く話し方」「印象を操作する声・姿勢」「伝えたいことを相手に届ける技術」などを、川満氏のレクチャーとその場での実践を通じて学びました。

相手に「伝える」のではなく、「伝わる」を目指して

イベントの前半では、川満氏から“コミュニケーションにおける盲点”についてレクチャーが行われました。後半では実践パートとして、1人ずつプレゼンを行い、川満氏からその場でフィードバックを受ける流れに。

「緊張している自分に気づくのは良いこと。でもその自覚を自分だけで完結させない。目の前の人にどんな影響を与えているかまで視野を広げることで、話し手としての意識が一段上がる」という言葉に、多くの学生が深く頷いていました。

学生たちは「いつもなら指摘されない話し方の癖や改善点が見つかった」「チームでの発表に向けて、伝え方を見直す良い機会になった」と振り返り、それぞれの学びを今後の実践に活かそうと意欲を見せていました。


企業の皆様へ

Sophia Startup Clubでは、起業・キャリア形成・価値観形成などをテーマにした実践型プログラムを学生主導で運営しています。Z世代の学生が持つ感性や想いを、社会で活かせる力へと育てるためには、外部の専門家や現場で活躍する大人との対話が欠かせません。

TOMOSUBAでは、今後もこうした「共感と実践」を軸にしたキャリア育成の機会を創出してまいります。ブランド共創やロールモデル発信、D&I推進、次世代との接点構築など、興味をお持ちの企業様はお気軽にご相談ください。