全国の温泉地活性化を目指して活動する学生団体「YUZU」の湯河原温泉支部が、TOMOSUBA四ツ谷の協力のもとで週次定例ミーティングを開催しました。

地域資源を活かした次世代型の観光振興を学生の手で。
全国の温泉地を舞台に“癒しにさらなる発展を”を掲げて活動する学生団体「YUZU」が、2024年3月5日に湯河原温泉支部の定例ミーティングを実施しました。

YUZUは、首都圏の大学に通う学生を中心とした全56名のメンバーで構成され、地域資源と若者の感性をかけあわせた新しい温泉地づくりを目指して日々活動しています。
その中でも湯河原温泉支部は、地域と長期的なパートナーシップを築きながら、地域活性・観光企画・マーケティング・教育など多角的なテーマに取り組む中核ユニットとして注目されています。

未来を動かす会議|第4期の振り返りと次なる挑戦

今回のミーティングでは、2023年10月に始動した「第4期活動」の後半戦を総括する場として、各部署の成果と課題を洗い出す振り返りセッションが行われました。
主な議題は以下の通りです:

  • 活動進捗とインパクトの振り返り
  • 部署ごとの会計・実績レポート
  • 企業・地域との協賛や連携状況の共有
  • 5期に向けた改善策・目標設定ディスカッション

特に注目すべきは、“学生主体”でありながらも企業組織さながらのPDCA体制を確立している点。
数か月単位で振り返りを行い、現場のフィードバックを次のアクションへと即時に反映させていくその柔軟性と推進力は、企業の地域事業やマーケティング部門とも十分に共鳴するものでした。

世代を超えた学びと想いの共有

今回のMTGでは、特別に4期最終メンバーとなる上級生が後輩に向けてメッセージを発信するセッションも実施。
湯河原での活動を通じて得た“本物の現場体験”や“地域との関係性”から得た学びが、後輩たちの目標や行動指針に大きな影響を与えていました。

「ただのボランティアで終わらせない、“課題発見×実行力”の場だった」
「温泉地は“古くて魅力的な場所”ではなく、“未来を創れる素材”なんだと感じた」

こうしたリアルな声こそ、学生と地域の関係性が表面的でない証拠であり、企業にとっても“現場志向のZ世代との接点”として大きな意味を持つ場であることがうかがえます。

なぜ今、企業と学生団体がつながるべきか?

YUZUのような団体は、単なる学生イベントサークルではありません。
以下の観点で、企業にとっての新しい価値創造パートナーとなる可能性を秘めています。

  • 若者の視点で“古さ”を“魅力”に転換するマーケティング力
  • 地域住民・観光施設との中長期的な関係構築スキル
  • 宿泊・観光業に特化したフィールドワーク実績
  • SNS・動画コンテンツなどの発信・PRノウハウ
  • Z世代インサイトを活かした地域商品・施策の共同開発

すでに一部地域では、旅館や自治体との共同イベント、若者向けプランの開発支援など実務的な連携事例も生まれており、「学生だから」ではなく、「学生だからこそ」見えるものを活かした共創が始まっています。

📢 地方創生・観光業・Z世代マーケティングに関心のある企業様へ

学生団体YUZUは、「学生 × 地域 × 企業」の三者が共に学び、創り、育てるフィールドとして進化し続けています。

  • 若者の感性を活かした観光商品を共に開発したい
  • 地域課題に若者の知見とエネルギーを掛け合わせたい
  • 未来の観光人材・起業家候補と接点を持ちたい

こうしたニーズをお持ちの企業様は、ぜひYUZUおよびTOMOSUBAまでお問い合わせください。

Z世代の共感と行動力が、地域の未来を変える。
一歩先の観光戦略・地域戦略は、ここから始まります。