はじめに

TOMOSUBAでは、「ときめき」「情緒」といった感性を大切にした“浪漫ビジネス”に着目し、学生たちの感性や創造性を活かす共創プロジェクトを企業とともに企画・実施しています。
情緒価値やストーリーテリングを通じた商品・サービス開発に関心のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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動画の概要紹介

動画「【浪漫ビジネス】なぜ『ぬいぐるみの旅行』が価値を生み出したのか?」では、経済成長が鈍化する現代において、かつてのような普遍性の高い課題が減り、むしろ“意味”や“情緒”に根差したビジネスが重要視される時代へと転換していることが語られています。

「ぬいぐるみ旅行代理店」や「こんまりメソッド」に代表されるようなビジネスは、従来の「機能」や「便利さ」では測れない価値を提供しています。特に動画では、物があふれ豊かさが行き渡った時代だからこそ、“物を減らす”や“ときめき”といった逆転の発想が、新しい富や共感を生んでいると強調されていました。

TOMOSUBAとの関連性:意味に着目したイノベーション

TOMOSUBAでは、単なる問題解決ではなく、“意味ある問い”や“個人の内発的動機”に根ざしたプロジェクトの創出を目指しています。動画内で語られた「普遍性の低い問題に対する、独自のアプローチ」はまさにTOMOSUBAの理念と重なる部分です。

ぬいぐるみ旅行代理店の例は、決して社会全体から見れば大きなニーズではないものの、「うちのぬいぐるみがずっと家にいてかわいそう」という非常に個人的かつ情緒的なニーズに応えることで、共感の輪を広げ、グローバルな市場を獲得しました。TOMOSUBAのプロジェクトにおいても、学生や若者が「これを放っておけない」「自分がやるべきだ」と感じる小さな違和感や感動を出発点にすることで、深く共鳴されるビジネスの芽が生まれるといえます。

また、山口氏が語る「ビジョンがなければ前に進めない」「意味や情緒が新たな富を生む」という言葉は、TOMOSUBAが重視する“ビジョンドリブンな挑戦”に直結しています。資本主義の論理を鵜呑みにせず、自らの物語(ビジョン)を起点にした事業創造の必要性は、教育現場にも深い示唆を与えてくれます。

TOMOSUBAが提唱する「浪漫ビジネス」は、感情や共感を軸に価値を生み出す新しいアプローチです。これまでの機能性や効率性重視の発想とは異なり、誰かの想いに寄り添い、心が動く瞬間を起点に商品やサービスを設計していく姿勢が特徴です。Z世代の学生がもつ感性は、こうした感情起点の思考と非常に相性が良く、TOMOSUBAではその可能性を社会実装へとつなげる環境が整えられています。

実際に、学生向けプロジェクト募集では、マーケティングやブランディングにおいて「共感されること」を重視したテーマが多く採用されており、学生たちは感情や物語をどう“価値”として表現するかに日々取り組んでいます。こうした実践の場は、学生のキャリア形成自己分析を伴うプロジェクト型学習としても大きな意味を持ち、就活に役立つ学生活動として高く評価されています。

結論:ときめきが経済を動かす時代に、TOMOSUBAが果たす役割

経済成長が鈍化し、「何を解決するか」よりも「なぜそれをやるのか」が問われる現代。ビジネスの価値は、ロジックやマーケット分析だけでは測れなくなっています。そんな中で、TOMOSUBAは若者の“ときめき”や“問い”を起点とし、意味あるイノベーションを実装するための学習・実践の場となっています。

「物を減らす」ことや「ぬいぐるみに旅をさせる」ことが経済価値に転換されるように、TOMOSUBAで芽吹く“些細で個人的なアイデア”も、実は世界を動かす原動力になり得るのです。浪漫こそが次代のビジネスを創る——この視点を育むことが、TOMOSUBAの最大の意義と言えるでしょう。

最後に:TOMOSUBAでできること

TOMOSUBAは感性を活かせる人材と出会える機会の宝庫です。インターンシップを学生に募集したい企業や、優秀な学生の採用方法を模索する採用担当者にとって、TOMOSUBAの学生採用支援サービスは新しい選択肢となります。学生がプロジェクトを通してどのように考え、動き、伝えるかを見たうえで判断できるため、採用の質を大きく高めることができます。

また、企業と学生のマッチングサービスを活用することで、共感性や共通の価値観を持つ人材との接点を深めることができるため、新卒採用の課題解決にもつながります。これらは単なる業務委託ではなく、産学連携プロジェクト大学生とのビジネス協業という形で実施され、共に創り上げる体験が双方にとって学びと刺激となっています。

さらに、TOMOSUBAでは、学生マーケティング支援リサーチサービスなどの領域でも「エモーションドリブン」の発想を活かした支援が行われています。特に若年層マーケティング支援を求める企業にとっては、学生の感覚や価値観をダイレクトに吸い上げられる貴重な接点です。

こうした活動を支える場として、学生向けイベントの実施サービスや、企業向けの大学コミュニティスポンサー募集も行われており、日常的に学生と企業が接点を持てる仕組みも構築されています。

物理的な環境も充実しており、学生コミュニティスペースは、コワーキングスペースが学生無料で利用できる開かれた場となっています。ここでは、学生向け勉強場所としての活用はもちろん、大学生の交流イベントや、起業仲間を探す学生同士のマッチングも自然に生まれています。こうした出会いが、新たなスタートアップへの参加やビジネス創出の起点となっているのです。

TOMOSUBAの浪漫ビジネス的アプローチは、機能ではなく“気持ち”で動く時代にこそ求められる学びと実践のあり方として、今後ますます注目されていくでしょう。

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