上智大学の化粧品研究会「DaIsy」が、新入生向けに開催したアイシャドウ作成ワークショップには、同大学の1〜2年生を中心とした約20名の学生が参加しました。イベントはTOMOSUBAにて実施され、学生たちはそれぞれの好みに合わせて、粉状の原料を自らブレンドし、色味や質感を調整しながらオリジナルアイシャドウを作り上げていきました。

このワークショップは、化粧品に関心のある学生が「体験」を通してブランドや製品への理解を深める設計となっており、参加者は原料の色変化や質感調整のプロセスに強い関心を示していました。実際、「色が変わる瞬間がとても面白かった」「質感を調整する工程が思った以上に奥深かった」といった声も多く聞かれ、化粧品開発への興味を刺激する時間となりました。

加えて、今回の取り組みは単なる趣味的イベントにとどまらず、学生同士のネットワーキングや価値観の共有を促す「共感ドリブン型の場」としても機能しており、DaIsyというコミュニティを軸に、自然な対話や感性の交換が生まれていました。「初対面でも、コスメをきっかけにすぐ話せた」「似た価値観を持つ仲間がいると知って嬉しかった」という感想も印象的です。

こうした場に集まる学生は、Z世代ならではの審美眼と発信力、さらには美容・ライフスタイル市場への高い感度を備えており、将来的に美容・化粧品業界のマーケティングや商品開発において活躍できる素地を持つ人材層と言えます。また、DaIsyのように、学生自らが企画立案から実行までを担っている点は、実行力・チームワーク・継続的な関心の深さを裏づけるものであり、企業のインターンシップや商品モニター、学生共創プロジェクトのパートナー候補としても適性が高いと考えられます。

TOMOSUBAでは、今後もこのような感性を活かした学生マーケティング支援や、学生と企業を結ぶ共創型プロジェクトの機会を広げていく予定です。美容・ライフスタイル領域におけるZ世代との協業をご検討の企業様は、ぜひお気軽にお声かけください。

企業の皆様へ

DaIsyには、化粧品への関心が高く、美容業界や商品開発に関心を持つ学生が多く在籍しています。今回のようなワークショップを通じ、感性や色彩への感度を養っている学生との接点は、マーケティングや商品開発、インターンシップの案内などに活用可能です。美容やコスメ分野で女性大学生へのアプローチを検討している企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。