学部横断・英語圏学生による「FLA×SPSF Mixer」開催

次世代グローバル人材のリアルなつながりと成長を支える場

2024年春、上智大学において、国際教養学部(FLA)と持続可能な未来を学ぶ英語コース(SPSF)に在籍する学生たちによる学部横断型の交流イベント「FLA×SPSF Mixer」が、TOMOSUBAにて開催されました。英語を共通言語とする両学部の学生は、学年を超えて約50名が参加。国籍や専攻の違いを超えて「つながる」ことを目的とした今回のイベントは、未来の社会を担う若者たちの価値観や行動力を垣間見る、非常に意義ある取り組みとなりました。

このイベントは、上智大学の公認団体「ソフィアエクスプレス」による企画・運営のもとで実施されました。参加者はランダムに編成されたチームでアイスブレイクを行い、その後、協力型のチームビルディングアクティビティに参加。形式にとらわれない自由な対話と協働を通じて、異なるバックグラウンドを持つ学生同士が自然に打ち解けていく構成が採用されていました。

学生の多くが英語を共通言語としており、国際的なコミュニケーションが終始自然に行われていたのも本イベントの特徴です。学部や専攻の違いを越えて、同世代同士が価値観や学びの姿勢を共有する中で、「文化的な違いよりも、共通点の多さに驚いた」「英語で話すからこそ、自分の考えをフラットに伝えやすかった」といったポジティブな声が多く聞かれました。

実際に参加した学生からは、「SPSFの学生と話すのは初めてだったが、話してみると考え方が似ていてすぐに仲良くなれた」「FLAの先輩たちの進路の話を聞けて、自分の将来を考えるヒントになった」「英語を使う環境が心地よく、もっと話したいと思える人がたくさんいた」といった感想が寄せられ、学部の枠を超えた新しい人間関係と刺激的な学びが生まれていました。

企業の皆様へ

今回のようなイベントに集まる学生は、言語スキルや多文化理解力のみならず、自ら場を動かし、つながりを生み出す力を持っています。また、イベントの企画から運営までを学生が主導しており、チームワークや課題解決力、異分野融合的な発想力を育む機会としても非常に優れています。

FLA・SPSFの学生はともに高い言語運用能力と国際社会に対する問題意識を備えており、将来的にはグローバル展開やダイバーシティ人材育成を進める企業にとって即戦力となる可能性を秘めた層です。
今回のようなイベントを通じて、学生たちは単に「知識を得る」のではなく、「自分たちで価値をつくり出すこと」に楽しさを見出しています。

TOMOSUBAでは、こうした学生たちと企業をつなぐ共創型プロジェクトやマーケティング協働インターンシップ採用支援も行っています。Z世代のリアルな感性に基づいた発想を、ぜひ貴社の採用・商品開発・海外展開に活かしてみませんか。