上智大学公認の環境系学生団体「Green Sophia」が、TOMOSUBAにて親睦を深めるための食事会を開催しました。本イベントは、新歓を終えたばかりの新メンバーを迎えるタイミングで行われ、主に1・2年生を中心に約20名の学生が参加。今後の活動の方向性を共有し、環境問題というテーマに取り組むうえでの相互理解を深めることを目的とした、非常に意義ある場となりました。
当日は、TOMOSUBAの共用スペースとキッチン設備を活用し、学生たちが各自持ち寄った食材で室内BBQを実施。準備から片付けまでをすべて自分たちで行うスタイルで、食事を囲みながらの交流が自然と深まりました。特に注目すべきは、イベントが「食を媒介にした価値観共有の場」として機能していた点です。環境問題は一般的に専門性や知識が求められがちですが、本イベントでは、環境意識を共有する学生同士がそれぞれの背景や動機を語り合い、「なぜ自分がこのサークルに参加しようと思ったのか」「自分にとってサステナビリティとは何か」など、未来志向の対話が交わされました。こうした場を通じて形成される信頼関係こそ、継続的なボランティア活動や企画実行力の源となっています。
企業の皆様にとって、こうした活動に主体的に関わる学生たちは、単なる“意識の高い学生”にとどまらず、行動力・組織運営力・社会課題への感度を兼ね備えた次世代の共創パートナーと位置づけることができます。特にGreen Sophiaでは、イベントや勉強会だけでなく、企業やNPOと連携したプロジェクト型活動への関心も高く、すでに校内外での啓発・企画実績も生まれつつあります。
また、運営面においても、学生自らが予算設計、企画立案、役割分担、当日の運営、フィードバック回収までを一貫して担っており、まさに「社会人基礎力」の実践現場ともいえるプロセスが存在しています。こうしたメンバーとの接点は、企業にとって長期インターンや学生共創プログラムの候補人材発掘にもつながる機会となります。
TOMOSUBAでは、今後もこのような学生主導の活動を支援しながら、企業・自治体・団体の皆様との連携機会を広げてまいります。サステナビリティ領域における共創活動や若年層向けのCSR施策を検討されている企業様には、Green Sophiaのような団体との協働をぜひご検討いただければと思います
企業の皆様へ
Green Sophiaは「環境問題」という社会的意義の高いテーマに取り組む学生団体です。今回のイベントでは、学生同士の関係性を深めることで、より持続可能かつ主体的な活動が展開できるよう基盤を整えました。TOMOSUBAのようなオープンな空間での交流は、環境活動に対する柔軟な発想や発信にもつながります。
環境意識の高い若者たちと共に社会課題に取り組みたい企業の皆様には、Green Sophiaとの協働の可能性をご提案いたします。未来を担う若者とともに、より良い社会づくりを目指してみませんか?