国際交流学生団体「VEN」による人気イベント「Language Cafe」が、新歓形式でTOMOSUBAにて開催されました。
「最高の日本留学をすべての学生に」という理念のもと、VENは日本人学生と留学生が“言葉”と“文化”を通じて相互理解を深める機会を創出しており、今回もその活動の一環として、誰もが自然体で楽しめる多言語交流イベントが実現しました。
参加したのは、立教大学、上智大学、早稲田大学などの学生約30名。国籍や専攻、学年を問わず、多様な背景を持つ学生たちが集い、英語や日本語はもちろん、フランス語・韓国語・スペイン語など、多言語が飛び交うにぎやかな空間がTOMOSUBAに広がりました。
言語だけでなく、“人と人の違い”を尊重する設計力
Language Cafeは、単なる語学交流イベントではありません。VENが大切にしているのは、「言語のスキル」よりも、「異なる文化を持つ人と心地よく関わる姿勢」です。
この日のプログラムにも、その価値観が随所に反映されていました。
たとえば、イベントの前半では「自己紹介ビンゴ」や「お絵かき伝言ゲーム」といった、言語レベルに関係なく誰でも参加できるアイスブレイクが用意され、初対面の学生たちが笑顔で打ち解けていきました。
また、英語・日本語・韓国語をミックスしたグループトークや、ジェスチャーゲームなど、言語力より“楽しむ意欲”が重視されるアクティビティによって、「英語が苦手だけど参加できた」「言葉を超えた交流が新鮮だった」という感想が多数寄せられました。
言語が完璧である必要はなく、“違い”を前提にしながら共に過ごすことの価値。そこに、VENの国際交流イベントとしての本質があります。
新入生にとっての“多文化への第一歩”に
今回のLanguage Cafeは、新歓イベントという位置づけもあり、初めて国際交流イベントに参加する1年生が多く見られました。
その中で、「大学生活のスタートに、最高の出会いがあった」「初めて英語で自己紹介できてうれしかった」などの声が挙がるなど、参加者にとって**“多文化社会に足を踏み入れる入口”**となる貴重な体験になっていたことがうかがえます。
VENでは、イベントの最中だけでなく、参加後のフォローや、他団体・他大学とのネットワーキングにも力を入れており、Language Cafeは今後の長期的な国際交流やボランティア参加につながる“きっかけの場”としても機能しています。
企業の皆様へ ―「グローバル人材の原石」とつながる接点として
Language Cafeに集まる学生たちは、「語学力」や「異文化への好奇心」だけでなく、共感力・柔軟性・主体性といった非認知スキルにも優れています。こうした能力は、国際協働・異文化マネジメント・多様性推進といったテーマを担う次世代人材にとって、欠かせない資質です。企業の皆様にとって、VENとの連携やTOMOSUBAを通じた学生イベント協賛・共創には、以下のような可能性があります
海外進出・多国籍チームづくりに強い学生との出会い
グローバル人材育成に関するCSR・ESG施策との連動
国際志向・多文化対応力を持つ学生との接点づくり
語学や異文化理解をテーマにした企業参加型イベントの設計
TOMOSUBAでは、VENのような志ある学生団体の活動を支援し、企業・自治体との共創の橋渡しも積極的に行っています。「文化の違いを強みに変えられる若者たち」と、御社のビジョンを重ねる第一歩として、ぜひ一度TOMOSUBAにご相談ください。今、言葉を超えて社会とつながる学生たちが動き始めています。
その動きに、企業がどう伴走できるか―その問いへの答えは、きっとこの場所にあります。