2025年4月3日〜5日、明治大学の公認ゲームサークル「M.smash!」が、TOMOSUBAを会場に新入生向けイベント「新歓オフ」を開催しました。
本イベントは、従来の新歓体験会とは異なり、本格的なeスポーツ形式のスマブラトーナメントを通じて、学生同士のリアルなつながりと成長の場を創出する内容となりました。
参加者は、明治大学に在籍する新入生21名と既存生11名、計32名。競技は個人戦からチーム戦まで多様なフォーマットが用意され、3日間にわたり熱気あふれる時間が展開されました。イベントの企画から運営、当日の進行までをすべて学生自身が担っていることも、本イベントの大きな特徴です。
ゲーミング × 主体性が生み出す「巻き込み型」新歓モデル
今回のイベントで特筆すべきは、単なる「対戦会」にとどまらず、多層的な競技フォーマットと交流設計が盛り込まれていた点です。
- 新入生限定トーナメント(初心者も入りやすい構成)
- Bトーナメント(早期敗退者を対象にしたリベンジ戦)
- 既存生トーナメント(実力者同士の真剣勝負)
- クルーバトル(新入生チームによる連携型勝負)
これらを同時進行で展開しつつ、プレイヤー全員が参加できるよう配慮された運営設計には、タイムマネジメント・フェアネス・UX設計の視点が組み込まれており、単なる娯楽イベントの域を超えています。
参加者からは「負けても出番があるのが嬉しかった」「仲間と協力できて一気に距離が縮まった」といった声が多く聞かれ、ゲームを媒介にした関係構築と心理的安全性の高いコミュニティ形成がうかがえます。
TOMOSUBAが支える「学生の挑戦と企業の接点」
本イベントは、TOMOSUBAの空間・設備をフル活用して開催されました。
複数トーナメントの同時進行、遅刻・進行管理、プレイヤー間の調整、観戦導線など、複雑なオペレーションが求められるeスポーツ型イベントにおいて、TOMOSUBAは柔軟かつ高機能な運営拠点としてその力を発揮しました。
TOMOSUBAでは、学生団体や大学公認サークルによる自主企画を積極的に支援しており、企業の皆様には以下のような連携機会がございます:
- 若年層マーケティングや新卒採用に向けたブランディング接点の創出
- 学生の自主性・創造性を評価するインターン候補者層との出会い
- eスポーツ・ゲームカルチャーを活用した共創型イベントの共催
- Z世代のリアルな価値観や動機づけを把握するリサーチ協力
TOMOSUBAのご案内
学生たちは今、「就活」以前の段階から、自らコミュニティをつくり、仲間と試行錯誤しながら価値ある場を生み出しています。M.smash!のような事例は、“遊び”の中にある社会性・共創性・実行力を象徴するものであり、企業が今後接点を築くべき重要な層といえるでしょう。企業の皆様におかれましては、TOMOSUBAを起点に、学生との中長期的な関係構築・共創機会をお考えいただければ幸いです。
協賛・共催・採用・ブランディングなど、さまざまな形でのご相談をお待ちしております。