国境を越えた対話と共感が生まれた一夜

2024年春、TOMOSUBAにて、上智大学中国人留学生会と深圳大学東京校の学生会「茘風会(れいふうかい)」による学生交流会が開催されました。今回で3回目となる本企画ですが、外部施設での開催は初の試み。上智大学と深圳大学東京校から、計27名の学生が集いました。

交流のテーマは「学業」「生活」「就職活動」など幅広く、国籍や大学の垣根を越えた率直な意見交換が行われました。


初対面でも自然に打ち解ける雰囲気を

交流は、アイスブレイクを兼ねたゲームからスタート。「人狼ゲーム」や「ウミガメのスープ」などの推理系ゲームを通じて、学生たちは次第に打ち解けていきました。

笑い声があふれる中で行われた雑談タイムでは、学業の悩みやアルバイト、日本での生活体験など、多様なテーマで自然な対話が生まれました。あえて話題を限定しなかったことで、学生たちの主体的な発言が促進され、思わぬ共通点や気づきが多く見られました。


外部スペースだからこそ実現した「本音の対話」

今回の会場は、学生団体の活動拠点として利用されているTOMOSUBA。落ち着いた空間が会話の後押しとなり、参加者からは「初対面でもリラックスできた」「普段と違う空間で気軽に話ができた」といった声も寄せられました。

大学の枠を越え、多様な視点に触れられるこうした機会は、学生にとって非常に貴重なものとなっています。今後のさらなる交流が期待されます。


企業の皆様へ

こうした異文化間の学生交流イベントは、「多様性理解」「言語力」「他者への関心」といった今後の社会に不可欠な能力を育てる場でもあります。Z世代の学生たちは、「どんな価値観を持つ人と関わるか」に重きを置き、形式的な就活イベント以上に、リアルな対話を通じた学びに価値を見出しています。

TOMOSUBAでは、今後もこうした“共感と価値観の共有”を軸にしたイベントを企業の皆様とともに創出していきたいと考えています。
採用広報にとどまらず、ダイバーシティ&インクルージョン推進、ブランド認知、若年層向けロールモデル発信の機会としても、ぜひご活用ください。

ご関心をお持ちの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。