上智大学の学生を中心に起業やビジネスに関心を持つメンバーが集う「Sophia Start-up Club」が、卒業間近の4年生と在学生をつなぐ『卒業前OB交流会』を開催しました。
本イベントには現役メンバーと卒業生あわせて約20名が集まり、「卒業後も継続する起業家ネットワークの構築」をテーマに、今後のOB会設立構想や学生時代の活動の振り返りが行われました。

起業マインドは卒業して終わりではない。“第二のステージ”へとつなげる場を

Sophia Start-up Clubはこれまで、学生同士が自由にアイデアをぶつけ合い、学内外のピッチイベントや講演会などを通じてビジネスに触れる機会を積み重ねてきました。

今回の交流会では、その延長線上にある「卒業後の関わり方」にもフォーカス。起業志望の学生が卒業後にどのような領域で活動しているのか、どうやって学びを継続し、実務に接続しているのかを共有しながら、“現役 × OB × 社会”をつなぐ学習型コミュニティの原型が見えてきました。

対話から生まれる、次の挑戦のきっかけ

イベントでは、現役メンバーがOBに現在取り組んでいるプロジェクトを紹介したり、OBが卒業後の進路や起業準備、就職後の業務経験について語ったりと、実践的なキャリア学習の場としても大きな価値を発揮。

学生からは、

「卒業後のリアルな話が聞けて、自分のキャリア像が具体的になった」
「先輩が“あのときの挑戦が今の仕事に生きている”と話してくれたのが印象的だった」

といった声が多く寄せられ、イベントは単なる交流に留まらず、**未来のリーダーを志す学生にとっての“進路の指針”**にもなりました。

なぜ今、学生起業コミュニティに企業が注目すべきか?

起業やビジネスの現場で必要とされる力は、単なるアイデア創出力だけではありません。
自ら機会を見出し、周囲を巻き込み、価値ある行動を継続する「自走力」と「共創力」こそが本質的な力です。

Sophia Start-up Clubのように、在学中からプロジェクトを立ち上げ、世代間のネットワークを育みながら、実践とフィードバックを積み重ねる環境は、企業にとっても人材発掘・共創の宝庫です。

📢 起業支援・採用・共創に関心のある企業様へ

Sophia Start-up Clubでは、以下のような取り組みを通じて、学生の起業・事業創造を支援しています:

  • 起業アイデアの壁打ち&ブラッシュアップ支援
  • 卒業生との事業共創・マッチング機会の創出
  • 企業との共催ピッチイベントや課題解決型ワークショップ
  • OB・OGによるメンタリング・キャリアセッションの設計

将来的に、スタートアップとの連携、若手起業家の育成、学生の新規事業参画などを検討している企業様にとって、現役世代と卒業生が有機的につながるSophia Start-up Clubのような場は、非常に価値のある接点となります。共に未来をつくる“起業前夜”の若者たちとの出会いにご興味のある企業様は、ぜひご連絡ください。TOMOSUBAおよびSophia Start-up Clubは、企業との共創による「次世代リーダー育成」の可能性を広げていきます。