2025年5月中旬、学生団体「SIRIUS」と「TOMOSUBA」の連携により、「学生と語る日本の政治」をテーマにした特別イベントが開催されました。
ゲストとしてお招きしたのは、内閣府副大臣・自由民主党 衆議院議員(東京都第二区選出)辻 清人先生。政治の第一線で活躍されている辻先生から直接話を伺えるとあって、35名以上の大学生が参加し、会場は熱気に包まれました。
イベント開催の目的
若者の政治離れが進む中、政治家や専門家の“生の声”を聞くことで、政治を「自分ごと」として考えるきっかけを提供することが本イベントの狙いです。
また弊社としても、こうしたテーマに関心を持つ学生が多く存在していることを実感しています。
社会課題・政治テーマに関心のある若者と接点を持ちたい企業様は、ぜひ弊社までご相談ください。\
イベントの流れと内容
第1部 辻清人先生による講演
辻先生は東京生まれながら、幼少期から青年期にかけてカナダとアメリカで過ごされた国際的なバックグラウンドをお持ちです。
講演では、海外生活で得た視点や、政治家を志すようになったきっかけを、笑いを交えながら親しみやすく語ってくださいました。
◇辻 清人先生のプロフィール
- 東京都生まれ
- 4〜17歳 カナダ、25〜32歳 アメリカ在住
- 京都大学経済学部卒業
- 米コロンビア大学公共政策大学院修了
- 株式会社リクルート、CSIS(米戦略国際問題研究所)研究員を経て政治家へ
◇政治家としての歩み
- 2012年 衆議院議員初当選(以降5期連続当選)
- 2018年 外務大臣政務官(第4次安倍内閣)
- 2023年 外務副大臣(第2次岸田内閣)
- 2024年 内閣府副大臣(第2次石破内閣)
現役の政治家として、いかにして人脈を築き、選挙区を勝ち取り、政策を実現してきたか。
登場人物のスケールや行動力に、学生たちは驚きと尊敬のまなざしを向けていました。
第2部 ワークショップ:いい社会とは?
後半では学生によるワークショップを実施。
「いい社会とはどんな社会か?」をテーマに、約6人ずつ6チームに分かれて議論を行いました。
学生からは、
- 「意見がぶつかっても境界線を守りながら対話できる社会」
- 「失敗から立ち直り、成長できる社会」
- 「平等にチャンスが巡る社会」
など、現実と理想を真剣に見つめながら、多様な意見が飛び交いました。
日本の未来について自分たちの言葉で語る姿は、まさに熱量と希望に満ちた時間でした。
【まとめと懇親会】
最後に辻先生から学生に向けて、未来への期待やエールを込めた温かいメッセージをいただきました。
イベント後の懇親会では、学生同士の交流はもちろん、辻先生に直接質問や意見交換をする姿も多く見られ、イベント全体が政治と学生をつなぐ、貴重な出会いの場となりました。
参加学生の声(抜粋)

学生1
辻先生のトークが刺激的でした!必死に努力すれば成果がでること、コネクションを作ることの大切さ、辻先生の政治の考えなど… 勉強になりました!

学生2
10年間必死になって努力すれば、どんなことでも実現出来るというお話

学生3
海外で育った辻さんが日本に戻ってきたときの体験談が印象に残った。
最後に|政治・社会テーマのイベントを一緒に開催しませんか?
本イベントを通じて、若者の中に“政治を知りたい・話したい”という潜在的なニーズが確かに存在していることを実感しました。
弊社では今後も、学生と社会課題をつなぐイベントの企画・運営を行ってまいります。
若者との接点をつくりたい企業・団体の皆さまへ。 一緒に社会的価値あるイベントをつくりませんか?
お気軽にご相談ください。