国際交流学生団体「VEN」が、次期運営陣募集を目的とした説明会をTOMOSUBAにて開催しました。VENは、「最高の日本留学体験をすべての留学生に提供すること」を理念に掲げ、立教大学や上智大学を中心とする学生が主体となって活動しているインカレ型の国際交流団体です。
今回の説明会では、VENの運営に関心を持つ大学生を対象に、団体紹介・交流企画・運営メンバーとの座談を通して、そのミッションやカルチャーを体感できる構成がとられました。
立教大学・上智大学・法政大学などから13名が参加し、大学・学年を超えて、「国際交流に本気で関わりたい」という志を持つ学生たちが集いました。
説明「会」ではなく、“共創の入り口”となる空間へ
この日の説明会は、単なる団体概要の紹介や募集案内ではありません。VENが大切にしている「個と個がつながる場づくり」を体現するように、参加者が自然に関われる空気感と双方向のコミュニケーションが全体を通して意識されていました。
オープニングでは、自己紹介ビンゴやNGワードゲームといったアイスブレイクを導入。短時間でお互いの緊張を解きほぐし、笑顔と対話が飛び交う場が生まれました。
また、Kahoot(クイズ形式のオンラインツール)を使って、現役運営メンバーの個性を紹介するコンテンツも用意されており、「説明を聞く」ではなく、「一緒に楽しむ」ことを通じて団体の雰囲気や価値観に触れる仕組みが随所に散りばめられていました。
「共感→参加→行動」へとつながる学生主導の設計力
参加者の多くが1~2年生でありながら、「何かをやってみたい」「国際交流に携わりたい」「組織の中で成長したい」といった思いを持っており、運営側との会話も活発に交わされていました。
運営メンバーはそれぞれ、異なるバックグラウンドや興味関心を持ちながら、共通する「多様性を尊重し、誰もが居場所を感じられる社会をつくる」というビジョンのもとに活動しています。
参加者の中からは、「初めは緊張していたけれど、気づけば会話が自然に弾んでいた」「こういう仲間と一緒に活動してみたい」といった声も聞かれ、イベント終了時にはすでに次のアクションを考え始めている様子が見受けられました。
企業の皆様へ
VENのような国際交流学生団体は、学生の自主性・異文化理解・チーム運営力といった社会的に価値の高いスキルを自然に育む場でもあります。
また「異文化間の信頼形成」「語学を超えた共感」「マイノリティ支援」など、グローバルビジネスやCSRで重要なテーマに当事者として関わっている学生が多数存在します。
企業の皆様にとって、以下のような機会が考えられます:
- 国際志向を持つZ世代との中長期的な関係構築(次世代人材発掘)
- 留学生支援・グローバル採用施策との連動
- 異文化対応力を備えた学生との共創イベントの設計
- SDGs/ダイバーシティ経営に貢献する広報・共創プロジェクト
TOMOSUBAでは、VENのような高い志を持つ学生団体の活動を支援し、企業とのパートナーシップの橋渡しも行っております。
「行動力×共感力×国際感覚」を備えた学生たちと、貴社のビジョンが交差する瞬間を一緒に設計してみませんか?